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ポートフォリオ
マッスを表現する
アジサイは、作品に「塊(マッス)」をつくるうえで最も使いやすい花材のひとつです。
その密集した丸みのある姿は、軽やかで繊細なベロニカの“くるん”とした形と組み合わせることで、より一層際立ち、作品全体に軽やかさを添えてくれます。

花器の形を考える
花器は、いけばなの大切な一部です。その色・形・大きさ・質感すべてが、花材を選ぶ際に調和を考える要素となります。
この作品では、花器の流れを生かすように、形や動きを呼応させる枝を取り入れて構成しました。

場面を想定する
いけばなでは、どんな器でも花器として使うことができます。このクリスマスの作品では、深紅の漆塗り弁当箱を花器に選びました。
白いピンポンマム、赤いノバラの実、緑のワトルの葉を合わせ、華やかでクリスマスらしい雰囲気に仕上げています。

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